原 康浩
1983年兵庫県出身 大阪在住
2004年兵庫県立美術館で開催された「具体」回顧展に衝撃を受け独学で絵画を始める。
大阪西天満にて個展開催中!!
原康浩『Sho-“壽”』
2021年10月2日(土) – 10月23日(土)
開廊時間:13:00 - 19:00、休館日:日曜日
場所:YOD gallery
https://www.yodgallery.com
個展/
2005. gallery LOTUSROOTS . maison D`ART
2006. itohen . gallery はねうさぎ . I.N.K gallery . maison D`ART
2007. itohen . la galerie
2008. gallery sage
2009. la galerie . itohen
2010. sewing gallery . 日音色 . gallery color
2011. gallery color
2013. pinkguy gallery (Malaysia)
2017. salon mosaic
2018. salon mosaic
2021 YOD gallery 個展開催中
グループ展/
2012.グループ展 No Words Needed YOD gallery
2014.グループ展「Brushes & Smudges」-マチエールから読み解くメッセージ - YOD gallery
2019.グループ展 ギャラリーモーニング 京都
2020.グループ展 MODEKA ART マニラ
2020.グループ展 歩歩林堂 神戸
2021.グループ展 「WHEREABOUTS」ターナーギャラリー 東京
他、関西を中心に多数参加
イベント/
ART stream 2003-2011 2007.ホルベイン賞 . 2011.YOD gallery賞
GEISAI #5.#6.#11.#12. GEISAI ミュージアム 2
2020. UNKNOWN ASIA 2020 堂島クロスウォーク賞受賞
2015年より大阪中崎町にてARTspace & BAR アトリエ三月の運営を始める。
石をテーマにしたアートイベント「石フェス!」主宰
/
「壽」という文字と”書” をテーマにした作品を制作している。「壽」を見て日本人が一番にイメージするのは結婚式や長寿祝いだ。
昔、禅の教えを広めるために禅画と墨蹟を用いておよそ一万点以上の作品を残したと言われる白隠慧鶴がよく用いた文字であり、具体美術の吉原治良が晩年辿り着いた「円相」モチーフも禅画である。
戦後の墨美という前衛グループの書家たちは現代美術懇談会を通じて絵画や美術に大きな影響を与えた。
吉原はその交流から西宮海清寺の住職を務めた中原南天棒という禅僧の書を見て大変感銘を受けたという。
下に「寸」という文字がある。
命の長さを年月という物差しで測るということだ。
寿命100年時代ということさえも社会問題になり大きな影を落としながらもそんな暗い雰囲気を跳ね返すような、とにかくめでたい!!という生きる喜びを表現する。